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山口県美祢市6次産業化鳥獣被害対策を支援しています。

山口県美祢市の野生鳥獣の増加・拡大により、近年の農作物被害は増加傾向にある。これらによる被害は、経済的被害のみならず、営農・林業経営意欲の減退や荒廃農地の増加、森林の生物多様性の損失や土壌流出等の一因ともなっており、美祢市の実情に応じた対策が不可欠となっている。このため、鳥獣被害対策の設置促進・活動強化など、捕獲の強化に向けた取組や必要な施設の整備等を効果的・効率的に推進する必要が求められる。

現在、美祢市の猟友会が主体となって、イノシシ、鹿などの駆除を行っているが、捕獲した鳥獣の処理加工施設がなく、捕獲現場で大半を埋設処理しているのが現状であり、処理方法が適切とは言えない状況にある。環境面や衛生上の問題もあり、食肉として加工施設を設備して、食肉としての事業化を検討。6次産業化プランナーのコーディネーターとして、ジビエ対策協議会を立ち上げ、美祢市が主体となって、ジビエの有効活用を推進できる体制を整えるための支援を実施しています。

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2018年4月15日株式会社システムプランニング
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